SoftLayerの帯域が無料枠をオーバーした場合の対処方法

IBM Cloud開発関連

IBM Cloud(SoftLayer)のネットワーク帯域の無料枠をシェアするせこ技を紹介します。
勝手に各サーバごとの無料枠を合算してくれればいいのですが、そんなことはなく別途申請する必要があります。
それなりの規模で運用する場合、知らないと損することになります。。。

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無料枠について

IBM Cloud(SoftLayer)でネットワーク帯域の無料枠がオーバーしてしまった場合の従量課金を節約する方法になります。Publicネットワークのアウトバウンドが課金対象で、仮想サーバーは250GB/月、物理専有サーバ(ベアメタル)は500GB/月無料枠があります。

参考)IBM柔らか層本

無料枠を超えるとGBごとの課金となり(DCごとに違うらしい)ます。

節約テクニック

データ通信量を事前購入する

無料枠を大幅に超過する場合は無料枠を事前に購入することで多少安くなります。
購入はポータルの各デバイスの詳細画面→「パブリック帯域幅割り当て」から変更できます。

各デバイスの無料枠を合算する

帯域プールを手動で作り、各サーバをその下に割り当てることで無料枠を合算することが可能です。無料枠はパブリックネットワークがついているデバイスのみとなります。

なのでデバイスを注文する際には以下の理由からパブリックをつけた方がお得です
・パブリックネットワークをつけると無料枠がつく
 ※一度プライベート専用で作ってしまうとパブリックの追加はできない
・パブリックがあると公開IPを1つもらえる。構成によってはネットワーク障害時に緊急アクセス用のルートとしても使える
・パブリックはポータルのデバイス詳細で切りはずしが可能(たしか再起動が必要)

帯域プールはポータルの左メニュー「ネットワーク→帯域幅→プール」から作成可能です。
プール自体の追加はわかりづらいですが追加タブを押すとプール名とリージョンが選べます。

リージョンプルダウンにTOK(東京)が無いのですが、サポートで問い合わせたところSNG/HKGに含まれるとのことです。速度が遅くなることもないそうです。

プールの追加が終わったら一覧の詳細を押しサーバの追加を行います。

なにやら怖いですがラックの変更ボタンを押すとチケットが発行されてだいたい4時間後に処理されるとのことです。また、ネットワークの停止は発生しないとのことです。
あと連続してプール追加しようとしたらこんな感じのエラーになりました。。。。
すぐに追加はできないので余裕を持った計画が必要ですね。。。

2/7追記)
下のエラーは障害だったようです、、、問合せしてから解決まで1週間かかりました、、、

Your request has been cancelled because there are currently Bandwidth Pooling transactions pending for this account. Please check back later.

気になる金額ですがこんな感じになります。
毎月1台あたり$25、初回のみ作業費(1台あたり$25)

デバイス2台をプールにまとめた場合
初月)
 ($25×2台)+($25×2台)=$100
次月)
 ($25×2台)=$50

となります。

全然関係ないですがトム・デマルコさんの本はけっこう好きです
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